訳すると、「おかあさん、おんなのこがじてんしゃにのってくるよ」
「こっちにくるってば」
ほんとだ、おんなのこが自転車に乗って通り過ぎていきました。
訳すると「あっちへいっちゃうよ〜」
「いっちゃうよ〜」
こきちはず〜っと啼いてました。
そしてこつぶは、庭においてあるバークチップを、いつもカジカジして、
ときどきゴックン。
そして、たま〜にゲボッ！
バークチップをなんだと思ってるんだろう。
1日1個食べて、1年くらいは食べられるかな？
なんて思ってるんじゃないだろうね。
なんだか、葉巻をくわえたおじさんに見えるのは、おかあさんだけかしら？
記念すべきことのひとつめは・・・
きのうは、おねえちゃんの引っ越しの日でした。
少し雨がパラパラしてたけど、なんとか荷物は全部運べました。
荷物を片づけるのは、まだまだ日がかかりそうです。
夜はごはんを食べにきました。
メニューは引っ越しだから、そばでしょ？
そしてステーキ、お寿司でした。
統一性のない献立でした。
でも、おいしいものばっかりだから、許して〜
おねえちゃんたちが遅かったので、主役抜きでお先にいただいちゃいました。
ステーキめちゃおいしかったですよ。
おねえちゃんは、ごはんを食べてまた片づけにいきました。
夜遅く帰ってきて、きょうはこっちに泊まるそうです。
記念すべきふたつめは・・・
こきちは、もうおねえちゃんは帰ってこないと思ったのか
リビングでこつぶといっしょに寝ています。
このまま朝まで寝そうです。
こつぶが来た日から2階で寝てたので、リビングで朝まで寝るなんて
1年4ヶ月ぶりです。
着ぶとんの上で寝たので、その上に毛布を掛けて・・・
なんだかぐちゃぐちゃです。
私の寝る場所と着るふとんがありません。
このまま朝をむかえなくちゃならないのか・・・
ねむたい〜
このとき夜中の3時半です・・・
そして、ついに朝まで寝ました。
7時におしっこに起きて、またそのまま寝かけ・・・
台所の大きな音にびっくりして目が覚めちゃったようです。
ぼくは、なんでここで寝とるんやろ？と思ったかどうか
ドアのところで、出たがっています。
ドアを開けてやると、2階へ一目散で駆け上がっていきました。
「おねえちゃん、ぼくリビングで寝れたんやに！」って大声で
叫んでいるようにみえました。
もうおねえちゃんがいなくなるのがわかっているので、
リビングで寝たのかな・・・
こつぶがうちにきたときも、それまでリビングで私といっしょに
毎日寝てたのに、何も言わないのにおねえちゃんと寝るようになりました。
今まで、自分がおかあさんといっしょだったから、
今度はこつぶがおかあさんといっしょにいたいだろうと察したのか・・・
ほんとに、みんなの話をちゃんと理解してて、人じゃないの？って思うほど。
もっと、自分のしたいようにしていいんだよ。
いつもいつも、そんなにいい子でいなくていいよ！
なんだか、こんなこと書いていると、涙がこぼれそうになる母でした。
おねえちゃんとこきちの記念日になったね。
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